平成28年第一回練馬区議会定例会
一般質問(要旨)


練馬区議会自民党 関口 和雄


<区政改革について>
質問1⇒「練馬区のこれからを考える」資料についての区民の意見について区長はどのように受け止められたのでしょうか。率直なご感想をお聞かせください。
答弁1(区長)⇒全体として活発で前向きな議論ができた。区政の状況について区民にあまり知られていないことを実感した。

質問2⇒今後制定される区政改革計画の中での受益と負担の見直しについて、区長はどのような考え方でこれを進められるのかご決意をお聞かせください。
答弁2(区長)⇒区民、区議会と客観的データーに基づき十分に議論することが重要。その上で見直しが必要なものは必ず実行していく。
質問3⇒区政改革を担えるだけの能力と志を持つ職員の育成について区長の所見をお伺いします。
答弁3(区長)⇒職員自身がやる気にならなければ何もできない。問題意識と突破力を見つけてほしい。積極果敢に仕事をしてもらいたいと願っている。
質問4⇒関越高架下の設備に関する支出の差し止め等を求める住民訴訟について、請求を棄却する判決が出されたとの報道がありました。我が会派としましたは当然の判決と考えておりますが、区長はこの判決をどのように受け止めておられるのか改めて見解をお伺いいたします。
答弁4(区長)⇒判決は市民常識に合致した当然のものと考える。

<予算について>
質問1⇒経済情勢を踏まえた区財政の見通しについて、どのような認識をお持ちなのか、区長の所見をお伺いします。
答弁1(区長)⇒我が国の景気の先行きは予断を許さず、税制改正による歳入の減や義務的経費などの増により、区財政を取り巻く現況は厳しくなると考えられる。
質問2⇒編成にあたってどのような方針で臨まれたのかお伺いいたします。
答弁2⇒厳しい財政見通しを踏まえ、持続可能な財政運営を堅持することを基本とした。
質問3⇒予算が大幅増となった要因や区政改革との関連についてお答えください。
答弁3⇒予算の増加は「福祉・医療」と「公園など都市基盤整備」に予算を重点的に配分したことによるもの。区政改革計画の本格的な予算への反映は、平成29年度以降となる。
質問4⇒区政運営に欠くことのできない基金と起債についてどのような方針に基づき運営を図られたのかお伺いいたします。
答弁4⇒ともに持続可能な財政運営を堅持する観点から、その活用を図った。
質問5⇒国等の財源を積極的に活用し、経済対策を盛り込んだ補正予算を編成すべきと考えますが区長のお考えをお伺いいたします。
答弁5⇒国は「年金生活者等支援臨時福祉給付金」を創設、区では給付金の支給を速やかに行うことをはじめとして現在、補正予算の編成を進めている。

<都区財政調整について>
質問1⇒都区間で協議が整った項目、逆に協議が整わず次年度以降の検討課題とされた項目にはどのようなものがあるのかお伺いいたします。
答弁1⇒子ども、子育て支援新制度に係る経費をはじめ十項目が新たに需要額として算定された。加えて、算定改善で35項目、財源対策で3項目について合意した。特別交付金の割合見直し、減収補填対策のあり方、都市計画交付金のあり方については合意に至らなかった。
質問2⇒次年度以降協議にあたっていく際の区としての考え方をお伺いいたします。
答弁2⇒23区一体となって協議に臨んでいく。

<都市計画道路の整備について>
質問1⇒都市計画道路についての区長のご認識をお聞かせください。
答弁1(区長)⇒整備は不可欠であり、行政が担う重要な責務である。
質問2⇒区民に理解していただくために、整備の効果等を広く周知していく必要があるのではないでしょうか。都市計画道路の機能や整備効果にはどのようなものがあるのかまた今度どのように周知していくのかお聞かせください。
答弁2(区長)⇒道路に関するパンフレットを作成し、すでに配布を始めている。今後とも区民の理解を得られるよう努力する。
質問3⇒補助135号線を含めた大泉学園駅南側地域の現状について区はどのようにとらえられているのか、また有識者委員会で出された意見をどのように扱っていくのかお伺いいたします。
答弁3(副区長)⇒大泉学園駅南側の地域は、都市計画道路が未整備であるため、通過交通が既存道路に流入し歩行者の安全確保が課題であり、早急な改善が必要と考える。有識者委員会で示された助言をもとに取り組み方針を作成し、地域との意見交換を積み重ね、新たな整備計画を作成する。
質問4⇒道路事業が進まないことにより生活再建に支障をきたしている地権者の方々からの用地売却等の要望について早期に対応すべきと考えます。区のご所見を伺います。
答弁4(副区長)⇒土地買収を希望する方々には買収申出制度の周知を図り、早期移転を希望する方々には支援策を検討。
質問5⇒練馬城址公園がアクセル路となる補助133号線が都施行の優先整備道路に位置づけられました。これに関連して練馬城址公園の整備についてお伺いします。今後都との本格的な協議や調整が必要となってくると思われます。これは、いつごろ、どのような形で行われていくのか現時点でのご所見をお伺いいたします。
答弁5(副区長)⇒公園整備ついての相互の情報共有や意見交換の場として会議体を設置するよう、都へ働きかけているところである。

<家族介護者への支援について>
質問1⇒家族介護者を支える仕組みや制度に関して区としてすでに取組んでおられること、もしくはこれから計画されていることがあればお聞かせください。
答弁1⇒介護なんでも電話相談や介護家庭の学習・交流会などを実施している。 また、支援が必要な世帯への訪問活動も行う予定。
質問2⇒就労や障害、貧困など複数の課題を抱える家族に対して必要な支援を的確に行う仕組みは整備されておりません。区の組織の中で、関連部署の連携により支援につなげるための仕組みを作ることや民間による活動との協力など今できる対応策を検討することは可能だと考えます。区としての見解をお聞かせください。
答弁2⇒問題を抱えている兆候をつかんだ場合には、総合福祉事務所や高齢者相談センターなどがチームを組み、必要な支援につなげられるよう検討していく。あわせて、介護支援を行うNPO団体やねりま若者サポートステーションなどとも連携し、介護や就労に関する支援の方策を検討していく。
質問3⇒ヤングケアラーについてもっとも気づきやすいのは学校や学童クラブ、児童館等で日々子どもと接している職員であると考えます。ヤングケアラーの問題について、これらの現場ではどの程度認知されているのか、また何らかの取り組みをされているのか伺います。
答弁3⇒学校や児童館、学童クラブでは子供たちの様々な悩みの相談に応じているが、今後は、このような子どもたちの存在の認知度をさらに上げ、家庭状況にも踏み込んだ把握が必要と考える。関係機関と連携して早期に家族を福祉サービスにつなげ、家庭生活の安定を図る。
質問4⇒複雑で多様な問題を抱える子どもに必要な支援を届けるには家庭、地域学校、行政による今以上の情報共有と連携そして速やかな対応が必要であります。子どもの生活を守るための施策について私が以前質問でも強く要望いたします。スクールソーシャルワーカーの配置の充実も含めてどのように進めておられるのかお聞かせください。
答弁4⇒関係機関と密接な連携をはかるとともに、スクールソーシャルワーカーの配置の充実を図って子どもたちを支え、家庭に支援の手が届くよう努めていく。